2014/9/17巻機山米子沢

最近はその筋の人に岩のワレメに挟まってヒィヒィいいながら登る遊びを教えてもらってます。こんにちわ。

まだまだ手慣れてないので、手をうまく差し込むのにも一苦労。痛いし怖いし嘆く我が身の技のなさ。コッソリ通勤電車の中でソコカシコに手を突っ込んで、来たるべき本番に備えてます。だんだんコツもわかってきました。

雨が降るとしっとりと濡れ、滑って滑ってとてもキマらないので、割合よく諦めてジム行ったりしてるんですが、そういう時こそ『古今和歌集』の掛詞的に岩の濡れるのに相同して哀しみの涙も増すばかりです。

募る思いを無機的な屋内ホールドにぶつけたところで、あの本物の手触りは感じられるはずもなく、無情に噎せる日々。僕が求めてるのは筋骨隆々の男女とわちゃわちゃする空間ではありません。そう岩肌です。

我慢ならない体は正直にもその手触りを求め、もはや触れればいい! そんな堕した欲望からはなからヌレヌレ、ヌルヌル、ツルツルの沢に向かいます。ああ愛しきスラブ沢。

行ってきました。巻機山米子沢。

広くともデリケートで甘美なライン。僕の予測をいともたやすく裏切るヌメリとその駆け引きの微笑。隠れた小さな隆起を頼りに攻め登る快感に他が勝るべくなく、次第に奥深くはまって行きます…

 

 

って妄想してた沢登りも諸般の都合で潰れました。一ヶ月山行けてねえ…

 

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ちょっとずつこれまで載せてなかった山行書いてきます。